公開日: 2019年10月6日 - 最終更新日:2020年2月4日

ベトナム視察で外国人人財を解ろう|JAFICOカンパニーツアー

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先日JAFICO弊社は、ベトナムのハノイへ視察するカンパニーツアを開催させていただきました!単体の視察案内は頻繁に行いましたが、団体ツアーは初めてでした。今回の記事にはどういうきっかけでGOになったのか?カンパニーツアーってどんな内容があったのか?などご紹介いたします!

視察のきっかけ

6月末〜7月にかけてJAFICO(JAFICOはINFACT GROUPの一員です)の日本全国3拠点(札幌東京京都)では外国人採用で失敗しないためのセミナーを順次に行いました。

セミナー内容としてはこちらでした↓

◆外国人を採用して会社はどう成長したのか?

  • 外国人を採用するメリット・デメリット
  • 外国人を採用して組織を活性化する方法
  • 外国人の採用時と採用後の問題点とその解決方法

◆専門家による外国人受け入れ時の注意点

  • 外国人労働者の受入環境の変化
  • 外国人を雇用する際の法的注意点
  • 外国人の受入れに関する具体的な手続きや注意点

※外国人採用についてご興味のある方はぜひ お問い合わせ をくださいませ〜!日本で活躍しているベトナム高度人財ってどんな人なのかもすぐにお見せすることができます!

3拠点でシリーズ的に行った結果、セミナー会場で数多くのお問い合わせを頂いた以外、外国人採用に興味を持つようになった企業様もいらっしゃいました。その一方、実際に外国人と会ったことがなく、日本人とはどう違うかわからないので懸念する方も多くいらっしゃいました。

ベトナム人を始め外国人はしっかり仕事できて「近日」ですって実感して、安心感を持っていただきたいため、今回のハノイカンパニーツアーを9月20日〜9月22日(金〜日)で開催しました!

参加した企業さま

開催者は弊社JAFICOで、参加メンバーとしては日本全国からの 8 中小企業さまの社長または専務の方でした。

その内に業種別で見れば、建設業:3社、飲食業:2社、リサイクル:1社、マンション管理:2社と分けられます。

3日間のJAFICOカンパニーツアーをご紹介!

1日目:ハノイ到着!クアンミン工業団地の最も大きな製造工場見学

さて、早速ツアーの日程と内容をご紹介いたします!

弊社のハノイオフィスに勤めている高度人財のフエンが空港迎えから3日間旅でアテンドさせていただきました。日本から出発する空港は成田だったり、関空だったりバラバラでしたので、ノイバイ空港に着陸したのも多少異なりました。全員が集合できたのはローカルタイム14時00でした。^^

JAFICOツアー1日目:ニトリファニチャーベトナム

最初の視察先はノイバイ空港から約7Km離れるクアンミン工業団地です。ここでは、ニトリファニチャーベトナムの製造工業を見学させていただきました。従業人数は数千人で同工業団地中で一番大きな工場だと言われています。面白いのは、ニトリファニチャーベトナムには女性従業員は9割以上で男性はわずかです。仕事内容的には肉体労働ではありますが、そこまで重たい仕事ではなさそうです。工場中で女性が素材運びカートを運転した姿がカッコいいです!ww。見学をアテンドしていただいた人事課長の方より、ベトナム人の女性は真面目でしっかりしているということでした。現地で数千人の女性を採用しているニトリファニチャーはどれぐらい良い制度を取り組んでいるでしょうね!基本給もベトナムの最低賃金と比べて良い方のようです。

また、こちらハノイ工場で日本人の管理者はわずか15〜20名以下ですが、マネージメントはちゃんとできています。数千人のベトナム人に20人以下の日本人が管理するのはスゴいでしょう!!秘訣を聞かせますと、効率に生産してもらうために、難しいことをやらせないとのことです。さすがに、生産サイクルに従業員一人に1つのステップのみ繰り返してやっていました。ミスも減りますし、人事をよく入れ替わるのに引き継ぎも不要で最高のマネージメントマインドですね!

約2時間半ぐらいアテンドを頂いたあとに、ニトリファニチャーからハノイ市内に向かいました。ホアンキエム湖ビューのCau Go(カウゴー)レストランで食事をしました。春巻きやブンチャーなど美味しいベトナム料理が盛りだくさんあります!

2日目:日本へ数万人を送り出ししている会社の日本語センター見学

ハノイの西方向へ25分車でITMグループ会社の日本語センターを見学してきました。ITMグループ会社自体は日本へ数万人の実習生・エンジニアを送り出ししています。社長さんは日本が大好きで日本企業ともベトナム人の事とも気遣いしてしっかり人財を育成してから送り出すとされています。そのため、日本語センターでは日本語だけではなく、「人」を磨くのも重視しているそうです。日本のマナーや文化を教えて、ゴミ出し方まで教えています。^^

JAFICOツアー2日目:日本語教育センター・面接練習

学生はほぼ20代の若者で、最初に少し厳しく感じるかもしれませんが、日本に来る前に身に着けたら来日後すぐに生活や仕事に慣れるでしょう。ご存知かと思いますが、実習生が失踪したりするのは仕事に慣れない・辛く感じる・暴力されるなどの理由で逃げたのではないですか。ベトナム人が日本の事を知って、逆に、受け入れ側はベトナム人が一生懸命に勉強して借金して日本に来るための苦労を知ってあげれば、互いに共感できると思いますし、残念な事象も減らせるのです。

JAFICOツアー2日目:日本語教育センター・施設内の寮

3日目:仕事以外に景色も楽しむ!旧市街ツアー or 世界遺産のハロン湾ツアー?!

せっかくベトナムにお越ししたみなさまにベトナムの美しさを感じていただきたいですので、 3日目は2オプションの旧市街ツアーと世界遺産のハロン湾ツアーを設けていました。

旧市街チームは、ベトナムの心であるホーチミン廟からスタートして、ホー・チ・ミン氏の革命運動について紹介する博物館に寄って、フェ料理をランチしました。午後に少数民族博物館を回ってから、ハノイで2番目に高いビルのロッテタワー65階でハノイ全体風景を楽しめました。

JAICOツアー3日目:ハノイ市内観光

ハロン湾チームは、日帰り旅ですので、早朝6時30分にスーパーホテルキャンドルを出発して3時間ぐらいかけてハロン湾に到着しました。特別なツアーですので、観光客と混ぜないお船でハロン湾をゆっくり楽しめました〜。船で本格的なローカルランチをしてから各島を回って、記念写真をいっぱい撮ってきました。午後に車に乗ってハノイへ向かいました。

JAICOツアー3日目:世界遺産・ハロン湾

午後17時に全員が集合して、日本人の方が経営しているベトナムで大人気のピザ4PSで食事をさせていただきます!4人以上の人数で食事ちょうどの時間に予約したければ、1〜2日前にブッキングしないと満席で断られるぐらいのホットなレストランですw♪

まとめ

あっという間に3日間の旅が終わって、どうにかハノイの事・ベトナム人財の事をみなさまにイメージを付けることができました!評価が良くてJAFICO我々が嬉しかったです!!8社うちに3社がJAFICOに入会していただき、早速にベトナム人へ良いお仕事を紹介できるように取り組んでいます!

今後はもっとたくさんの日本企業がベトナムだけではなく、フィリピンやミャンマーなど視察できるように頑張ります♪

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